例
高松太郎(架空の人物)さんが、株式会社陽光建設を設立しました。
太郎さんは、高校卒業後に「建設会社 福岡(防水工事業)」に26年勤務し、退職前の5年2カ月は取締役を務めていました。
その後、部下で優秀な技術者の「博多 建治」さんと一緒に独立しました。
会社設立時には、妻の花子を株主として資本金の半額を出資してもらい、父である三郎さんを非常勤の取締役にしました。
跡継ぎのことも考え、息子の次郎を取締役に就任させ、福岡県知事の一般建設業許可を取得する運びになりました。
さて、必要な書類と申請書はどんな感じになるのか見てみましょう。
まず、申請書はどこにあるのでしょうか?
建設業組合で購入することができます。
購入したいときは、管轄の建設業組合に在庫や営業時間等をお問い合わせください。
次に、申請書を手に入れたのですが、書き方がまったく分かりません。
そこで以下のように参考までに書き方をご用意してみました。確認しながら書いてみてください。
とりあえず必要な書類を集めるところから始めます。
1.住民票(本籍地記載・マイナンバー無し)【市町村役場】
2.本籍地発行の身分証明書【本籍地の市町村役場】
3.登記されていないことの証明書【法務局】
4.会社の登記簿謄本、もしくは、個人事業主なら5年以上の確定申告書
5.直近三年間の全ての工事請書、発注書、請求書
6.決算書
7.経営管理の責任者・専任技術者になる人の年金記録【年金事務所】
8.社会保険・雇用保険に事業所が加入している場合は、事業所整理記号等
9.納税証明書・未納が無いことの証明書【県税事務所】
以上のものは、最低限ご用意ください。
なるべく最新の情報に変えるようにはしていますが、追い付かないときもありますので詳細は県庁で確認してください。
専門家に任せて手軽に県知事一般許可を新規で取得されたい方は、福岡の建設業専門 行政書士事務所 陽光事務所までご連絡ください。
- 自分でやろう建設業許可申請
- 1.建設業許可申請前 確認フローチャート
- 2.福岡県で建設業を取りたいと思った方が読むページ
- 3.福岡県建設業許可申請書 様式1 申請書(サンプル)
- 3-①.福岡県建設業許可申請書 様式1別紙一(役員等の一覧表)
- 3-②.福岡県建設業許可申請書 様式1別紙2(営業所一覧表)
- 3-③.福岡県建設業許可申請書 様式1別紙3(印紙・証紙貼り付け紙)
- 3-④.福岡県建設業許可申請書 所定様式無し(主たる営業所見取り図)
- 3-⑤.福岡県建設業許可申請書 様式1別紙4(専任技術者一覧)
- 3-⑥.福岡県建設業許可申請書 様式2(工事経歴書)
- 3-⑦.福岡県建設業許可申請書 様式3(直前3年間の各事業年度における工事施工金額)
- 3-⑧.福岡県建設業許可申請書 様式4(使用人数)
- 3-⑨.福岡県建設業許可申請書 様式6(誓約書)
- 3-⑩.福岡県建設業許可申請書 様式7(経営業務の管理責任者証明書)
- 3-⑪.福岡県建設業許可申請書 様式7別紙(経営業務の管理責任者の経歴書)
- 3-⑫.福岡県建設業許可申請書 様式8(専任技術者証明書)
- 3-⑬.福岡県建設業許可申請書 様式9(実務経験証明書)
- 3-⑭.福岡県建設業許可申請書 様式11(令三条の使用人一覧)
- 3-⑮.福岡県建設業許可申請書 様式11の2(国家資格者等,監理技術者一覧表)
- 3-⑯.福岡県建設業許可申請書 様式12(許可申請者に関する調書)
- 3-⑰.福岡県建設業許可申請書 様式13(令三条使用人の調書)
- 3-⑱.福岡県建設業許可申請書 様式14(株主調書)
- 3-⑳.福岡県建設業許可申請書 様式20(営業の沿革)
- 3-㉑.福岡県建設業許可申請書 様式20の2(所属建設業団体)
- 3-㉒.福岡県建設業許可申請書 様式20の3(健康保険の加入状況)
- 3-㉓.福岡県建設業許可申請書 様式20の4(取引金融機関)
- 3-㉔.廃業届について