28.建設業許可が無いと建設業の仕事はできない!?

福岡市の行政書士 陽光事務所の高松です。

建設業許可申請を主に取り扱っております。

 

 

たまに、見聞きするので、このことについて書きます。

 

まず、結論から書きます。

500万円以下の工事であれば、許可が無くても問題ありません。

 

根拠条文は、

建設業法 第三条

リンク先の意訳解説のページをご覧ください

 

建設業法施行令

第一条の二 法第三条第一項ただし書の政令で定める軽微な建設工事は、工事一件の請負代金の額が建築一式工事にあつては千五百万円に満たない工事又は延べ面積が百五十平方メートルに満たない木造住宅工事、建築一式工事以外の建設工事にあつては五百万円に満たない工事とする。

 

条文では分かり難いので、口語調で修正しますと以下の通り

 

建設業法第三条第一項のただし書きの政令で定める軽微な工事とは、

・建築一式工事で、木造住宅工事なら1500万円未満か150㎡未満

・上記の工事業種以外なら、500万円未満の工事

となります。

 

500万円の基準はこちらの記事をご覧ください。

 

ただし、電気・浄化槽清掃・解体に関しては、許可がなくとも、登録していないと一切工事ができません

 

根拠法令

電気工事:電気工事業の業務の適正化に関する法律

浄化槽清掃:浄化槽法

解体工事:建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律

 

 

解体工事業は、平成31年5月31日までは、暫定措置として「土木一式」「建築一式」「とび・土工」の建設業許可があれば、請負可能です。

 

500万円未満の工事しかやってない、登録が必要な業種でもない、また、元請から許可を取るように言われた、どうしても許可が欲しい、などの事情がなければ、無理に許可を取得する必要はないと思います。

 

注:色々な意見があるとは思いますが、建設業法の条文と政令等を解釈したうえで、個人的にはそのように考えます。

 

次回は、許可があれば売り上げが伸びる?ということを書きます。

こんなときはどうにかならないのかな?など建設業許可のことでお悩みの方は福岡市の行政書士陽光事務所にお気軽にお問い合わせください。