8.専任技術者(専技)になりたいけど実務経験証明が取れない場合どうしたらいいですか?
福岡で建設業許可申請を主に取り扱っている行政書士陽光事務所の行政書士 高松です。
まず、建設業許可申請の基本となる部分からQ&Aとして書いていきます
専任技術者を実務経験で取るときの証明方法は、大きく分けると二つあります。
個人事業主だった場合と会社に雇用されていた場合ですね。
個人事業主だった時は
自分で証明することになります。
個人事業主だった時は、自分の経歴を証明するために、必要年数分の工事契約書・工事請書・発注書・請求書などを1件/1年提出して証明します。
次に、会社に雇われていた時は
勤めていた会社に、工事に携わっていたことの証明書類を1件/1年を出して頂くようお願いするだけです。
きちんとした会社で、変な退職の仕方をしていない限りほぼ出してくれます。
しかし!!!!ちょっと問題のある退職の仕方をした方・会社が倒産したとかは要注意です!!
上司と大喧嘩して・・・とかいう場合には、ご本人が、上司に出してくださいとお願いしに行っていただく。
若しくは、ご本人と一緒に証明書類を出してくださいとお願いに行ったこともありました。
この場合、時間がかかることが多いのですが、大体出していただくことができます。
証明してもらえたら、許可取得まで一歩前進です!!
次に、会社がもう存在しない(倒産した等)というときです。
この場合、特殊な事案なので管轄の整備事務所、または、都道府県庁の建築指導課にどのような資料を用意すべきか確認してください。
証明書類は、建設業許可の有無にかかわらず必要です。
なぜならば、会社が受注した工事の全てに、その人が施工に関わっていたとは通常考えにくい為です。
どの工事の施工に関わっていましたよというのを、会社に証明してもらわないといけません。
一番いいのは資格を持っていることですが、資格を取るのにも実務経験が必要になるので、ご注意ください。
また、二級の資格の場合には、資格取得後に一定年数の実務経験が必要です。
専任技術者になりたいんだけど・・・とお困りの方は、福岡の建設業専門の行政書士陽光事務所に気軽にお声掛けください。
問題を一緒に解決しましょう。
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