ビッグイシューって何の雑誌?

福岡市の行政書士 陽光事務所の高松です。

建設業許可申請を主に取り扱っております。

 

本日は、以前、福岡市内でも路上販売されていたビッグイシューについて書きます。

 

まず、ビッグイシューについてですが、発祥はイギリスの生活困窮者の自立援助を目的として始められたビジネスです。

 

こういうビジネスというと、貧困ビジネス(※1)だとか何とか言われることが多いようなのですが、元々のイギリスでビッグイシュー出版の大きな目的だったのは、ホームレスや生活保護対象者を貧困から脱出させることが目的の事業なので、貧困ビジネスとは明らかに目的が違います。

日本では、ホームレスの社会復帰を目的にしているので、少しだけ目的が本家イギリスとは、違うようですね。

 

やはり本を出版する以上は、出版にかかる必要経費等の費用が必要なので利益を必要とはしますが、利益を追求しようとする一般の会社とは異なります。

 

イギリスでは、ビッグイシューを路上で売っている販売者が高級スーパーで買い物をしていた。や、自分よりもいい靴を履いている。などの批判もあるようですが、あくまでも貧困を抜け出すための自立支援事業なので、そのような批判に対し、「その販売者たちが、お金を少しずつ貯めて、そのようなものを買えるようになった計画性や意識の向上を喜んでください。」と紹介されています。

 

私は、そもそもこのビッグイシューという雑誌を購読したことがありませんでしたが、先日、保護司にしか提供されない冊子「保護更生」という本で目的などを知りました。

冊子の記事が、なんかいいこと書いてあるなと気になったので買ってみようかなと思い、路上で誰かが売っていたなと思い出して調べてみましたが、現在のところ、福岡市内に販売者はいないそうです。

 

やはり、自立支援事業なので、雑誌の中身が資本主義とは相いれない内容になっている部分もありますが、全部がそうでは無いのでネットの検索ワードに出てくるような左翼などと言われるものとは異なるものだと思います。

 

因みに、福岡市内で購入することは出来ませんが、図書館で閲覧することも可能ですし、ネットで購入することも可能です。

 

もしも、この記事を読んで気になった方は、一度、図書館でビッグイシューを手に取って読んでから、自分の目でご判断ください。

よろしければ、ネット購入などを行って社会貢献活動の一端を担ってみませんか?

 

ちなみに販売者は、雑誌の値段(2019年は350円)の約55%が収入として得ることができます。仕入れが必要になるので、その為の原資を用意するために、はじめて販売しようとする方には数冊を、プレゼントして販売してくださいという感じになっているようです。

 

仕入れて販売するという計画も必要になるため、お金の使い方などを考える力を養うこともできますよね。

 

販売者から直接買わなくても事業を応援して雑誌を継続していることも社会貢献事業への支援と言えます。

社会貢献は大きなことしなくてもいいんです。自分たちでできることを無理の無い範囲でやることが大事です。

 

本日は以上です。

※1 貧困ビジネスを大まかに説明すると、生活困窮者やホームレスを囲い込み、生活保護費等を搾取することを指す。

 

福岡で、申請や手続きが面倒だから誰かに頼みたい、もしくは、こんなときはどうするの?と行政(役所)関係のお悩みなどございましたら、福岡市の行政書士陽光事務所がお力になります。いつでもご相談ください。お待ちしております。

 

 

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