附帯工事とは?

福岡市で建設業許可申請を主にやっている行政書士陽光事務所の行政書士高松が意訳解説する建設業法

(個人的な解釈であり、参考程度にご覧いただければ幸いです。)

条文

第四条 建設業者は、許可を受けた建設業に係る建設工事を請け負う場合においては、当該建設工事に附帯する他の建設業に係る建設工事を請け負うことができる。

意訳解説(参照:建設業許可事務ガイドライン)

第一項 許可を受けた建設業の業務を請け負ったとき、その工事に必要な工事(許可のない工事)も請け負うことができます。

例)塗装工事許可事業者が、外装塗装工事を請け負って安全な施工のために足場が必要である場合には、当該塗装工事業者が、足場工事を必要な附帯工事業務として受注する場合です。

ただし、塗装工事以外にも足場を使用するなどがある場合には、附帯工事とはいえない場合もあります。

塗装工事が、2500万円

足場工事が、490万円

上記のような場合には、足場工事を行うために必要な、とび・土工・コンクリートの許可の要件を満たす技術者を配置しないといけません。(建設業法第二十六条の二意訳解説参照

また、たまに見かけるのが何かしらの建設業許可があれば、附帯工事で500万円以上の工事も行うことができるのようなことを書いている人をたまに見かけますが、そもそもそれは間違いです。

もしも、一つの許可を持っているだけで附帯工事として500万円以上の工事ができるなら業種ごとの許可の意味はなくなってしまいます。

許可を持って500万円以上の工事を真面目にやっている方が損をするようなことはあってはいけないので、附帯工事はあくまでも主となる工事の許可を持っている事業者が、附属として工事を行う。ただし、その工事の金額が500万円以上の工事になるときは専門の許可を持っている建設業者に依頼するというのが通常です。

これどうなんだろう?という工事を受注してしまった場合には、許可権者である大臣許可は各地方整備局、または、都道府県の建築指導課にご確認ください。

参考文献等

建設工事標準下請契約約款
建設業法
建設業法施行令
建設業法施行規則
建設業法遵守ガイドライン

福岡市で、申請や手続きが面倒だから誰かに頼みたい、もしくは、こんなときはどうするの?と行政(役所)関係のお悩みなどございましたら、福岡市の行政書士陽光事務所の高松がお力になります。
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